不妊鍼灸治療について

不妊鍼灸治療とは、不妊症で悩む女性に専門的な鍼灸治療を施すことにより妊娠しやすい身体を作るための治療です。
東洋医学的な療法である鍼灸を用い、体内の脈の流れを変えることでより妊娠をしやすい身体に変化させることが可能です。

一般的な治療に用いられる西洋医学に比べ東洋医学は知名度も低く敬遠されがちではありますが、鍼灸を用いた治療は西洋医学よりも更に歴史が深く、現在でも不妊を目的とした治療を始めに徐々に日本にも浸透しつつあります。
不妊症のための不妊鍼灸治療を行っている病院も現在では少なくなく、東洋医学による効果を求め多くの患者が通院しています。

体外受精の前後に鍼灸治療を行うと妊娠率が大きく上昇するというドイツと中国の共同研究結果も発表されており、効果は証明されています。

鍼灸治療による不妊への効果は多く挙げられ、なかでも期待の大きな効果としてはストレスや疲れ、冷え性によるホルモンバランスの乱れを正常化することにあります。ホルモンバランスを鍼灸により整えることで同時に体内の状態も正常に整えられ、それによって妊娠率を引き上げる効果が得られます。
その他にも骨盤内への血液供給量の増加、子宮内膜の形状の良好化をはかることができ、そうした効果もまた妊娠の確率の上昇へと繋がります。
卵巣の血流も鍼灸治療によって改善が可能で、そうした効果は卵や胚の質の向上になります。
鍼灸治療を受けるタイミングも不妊治療には重要であり、一般的には人工授精、体外受精を受けている段階で不妊のための鍼灸治療を受けることが妊娠率上昇には最も効果的であるとされています。

不妊という症状自体への対症療法を施し妊娠を促す西洋医学的治療に対し、東洋医学では不妊症である身体の流れや機能を正常に整えることに最も重点を置いています。母体の免疫力や抵抗力を高めることで、不妊治療が完了し妊娠に成功したその後も出産を問題なく行える健康的な身体を目指すことができ、その点西洋医学に比べてより安全な治療であるといえます。
鍼灸治療をはじめとした東洋医学は直接的に身体を治すのではなく、身体機能や身体状態を整えることにより症状の良好化を間接的に促す治療法です。そのため西洋医学のようなリスクもなく、至って安全かつ自然に不妊治療を行うことができるのです。鍼灸を用いた不妊治療であれば予後の問題も一切なく、健康的な身体での出産を期待することが可能になります。

以上のように不妊鍼灸治療には非常に利点が多く、そのため東洋医学への関心の高まりつつある現在では多くの女性が利用しています。

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